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5年間乗ったカローラを手放すことになった|カローラと手紙のいい話

604 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/11/01(土) 09:48:14.00 ID:Arg+2ANV0

去年の秋、新車を購入するため、5年間乗ったカローラを手放すことになった時、
小1だった長男は声をあげて泣きました。長男は妹と一緒にトランクの中に
「カローラへ。いままでいろんなところにつれていってくれてありがとう。これからもげんきでね」
と書いた手紙をしのばせ、カローラとお別れしました。
それから9ヶ月余りが過ぎた先日、郵便受けに「カローラより」
と書かれた長男と妹あての手紙が届きました。
その手紙には
今カローラは新しいオーナーの赤ちゃんを乗せて毎日元気に走っていること、
その赤ちゃんが手紙をくれた2人のように優しい子になってほしいということが書かれていました。

 

 

 

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中学校入学ごろからコスプレをしだした|じいちゃんとばあちゃんの洋裁屋さんのいい話

28: C.N.:名無したん 2009/01/18(日) 14:48:51 ID:PvQTtx0b0
ちょっとスレ違いかもしれないし、良い話かどうかわからないけど、自分の中では一番良い話。

 私は、中学校入学ごろからコスプレをしだした。
おじいちゃんとおばあちゃんは、洋裁屋さんだった。
両親も共働きで帰りも遅いので、必然的に、おじいちゃんとおばあちゃんのお店に入り浸ってた。
だから、いろんなものの作り方を教えてもらったり、作ってもらったりした。
おじいちゃんもおばあちゃんも、私のことをすごく可愛がってくれて、
コスプレ衣装を作りたいと言ったときにも、「面白い服だねぇ。どれ、じいちゃんもがんばって見よう」と、
じいちゃん達は、どう考えても今まで作ったことがないだろう種類の服を、私と一緒に作ってくれた。
おばあちゃんは昔、美容師をやっていたから、髪型もキャラと同じにアレンジしてくれたり、化粧もしてくれた。
完成した時、おじいちゃんもおばあちゃんも、「Oちゃん、お姫様だねぇおじいさん」「Oちゃんはオラ達のお姫様だよ」と、こっぱづかしくなるような喜び方をしてくれた。10年ぐらいたつのに、今でも忘れない。

 そのうち、おばあちゃんとおじいちゃんは「今度はなに作ろうか?」と、言ってくれるようになった。
年のせいもあるし、大型店舗がそこに移ってくると言う理由でおじいちゃんおばあちゃんは、店を畳んで暇になったからかもしれない。
「Oちゃんと一緒にお洋服を作って、それをOちゃんが着てニコニコしてくれてるのが、じいちゃん達の生き甲斐だよ」
と、言ってくれた。

「何でそんなに上手なの?」と聞くと、じいちゃんは「基本がわかっていればなんだってできるよ」と言った。
「基本がしっかりしていれば、応用もある程度効く。だからOちゃん、基本は何事もしっかりとやるんだよ」と、笑ってた。
コスプレ衣装も、ロリ服もゴスロリも、じいちゃんとばあちゃんは作ってくれる。

29: C.N.:名無したん 2009/01/18(日) 14:49:27 ID:PvQTtx0b0
 ある時、鎧や武器とかを作りたくなった。でも、じいちゃんとばあちゃんには作れなかった。
鎧を脱いだ服は、何とか自分で作れたけど…。
落ち込んでる私に、じいちゃんたちは「ごめんね」と言った。じいちゃん達は悪くない。

むしろ、悪かった所を、直してくれたりもしてくれて、衣装は完璧だった。
コスプレを通じて出来た友達との、初あわせだったから、すごく楽しみにしてたから、しょんぼりしてた。
「ごめんね、鎧だけはできない」って、じいちゃんすごく悲しそうだった。
ばあちゃんが後で話してくれたけど、じいちゃんはダンボールで作ったりと試行錯誤を続けてた。
それでも「Oちゃんにこんなのを着せるわけにはいかない。プロとしても、もっと良い物が作りたい」と、
それを秘密にしていたって。

そうして三人しょんぼりしてるうちに、じいちゃんの弟が訪ねてきた。おじさんは看板屋さん。
おじさんが、「ライオンボード使えば良いじゃねーの。うちにあるから好きなだけ持ってけー」と、言ってくれて、
その加工の仕方をじいちゃんと私に教えてくれた。
そのほかにも加工の仕方を二人で勉強して、以来、じいちゃんは何でも作れるようになった。

 じいちゃんとばあちゃんの洋裁屋を再興させたくて、高校も服飾学科だったし、専門学校もそっちに進んだ。
じいちゃんとばあちゃんはそれを喜んで、何十年も使ってるトルソーを、私にくれた。
「オラ達が死んだら、この道具はOちゃんに全部あげるよ」と言ってくれた。
 成人式の着物は、じいちゃんとばあちゃんが作ってくれた。
とてもきれいな振袖で、ちょっと覚えた「ゴシック」入ってるけど、友達や周りの人からは「いいなー」って言われた。
「何円で売ってくれる?」とも言われたけど、売れないと断った。

30: C.N.:名無したん 2009/01/18(日) 14:49:58 ID:PvQTtx0b0
 私の成人式から三ヵ月後、じいちゃんの癌が発覚。余命一年だと宣告された。
「入院しますか?してください」と言われても、じいちゃんは「一年?…十分、最後の一仕事ができる」
と言って、ウェディングドレスを縫ってくれた。
結婚する相手なんて居なかったけど、完成したそれを着た時、じいちゃんとばあちゃんは
「思い残すことなんかないな」と頷きあって、嬉しそうに笑って泣いた。

 それが良かったのか、何が良かったのかはわからないけど、じいちゃんは余命一年と言われ、三年経った今でも元気。
お医者さんにも、不思議がられてる。
「あれ?オラ、死ぬんじゃなかったっけ?」とよく言ってるけど、
今でも元気にコスプレ衣装を作ってくれてる。
友人に「売ればいいのに!」と言われるけど、「これは趣味だから」と言って、じいちゃんもばあちゃんも突っぱねてる。
もう少し、私の腕が上達したら、またどこかにお店を出そうねと約束してる。

 今度、お金が入る予定なので、じいちゃんとばあちゃんと一緒に温泉旅行行ってきます。

 

 

 

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その時のバッグの中には包丁が忍ばせてありました。|お父さんと娘のいい話

464:463:2005/04/15(金)14:43:47ID:2WmyJgxm0

ある日、母の留守に何かの用で箪笥の引出しを探っていると小さなメモが出てきました。
住所だけが書いてある紙でした。東京の池袋・・・。何と無くピンと来て次の休みに出かけてみました。
しかし、余りに入り組んだ路地に下宿のようなアパートが立ち並び苦難しましたが、やっと探し当て父が住んでいる
事だけを確認し、帰って来てしまいました。その時のバッグの中には包丁が忍ばせてありました。

探しに探した父が、あそこにいるんだ・・・という思いは、何故か私の何年もの思いを揺さぶりました。
近所の方の話しだと、脳溢血で何度か救急車で運ばれて歩くのもしゃべるのも困難だと言うことでした。
私の中には、いつも堂々とした父の姿しか無かったので愕然としたものです。

次の休みにまた出向いてみました。その時、私の手には父が好きだったアジの干物と
減塩醤油・減塩味噌がありました。今でも不思議な行動です。

いざ父と対面すると、まだ60代には遠いはずなのに70歳過ぎのオジイチャンに見えました。
持って行った紙袋を放るように渡すと、結局 何の会話も無く驚いた父の顔を見て
帰るしかありませんでした。
正月が近かくなっていた ある日、母に「今年の正月はお父さん呼んでやったら?」と
自分でも驚くような事を言い出しました。
父の倒産以来、家を出ていた兄にも偶然連絡がつき 十数年振りに質素ではありますが
家族全員が揃って正月を迎えることができました。丁度、私の成人する年の正月でした。

口の回らない父は、ずっとニコニコと笑っていたのを覚えています。
「孫の顔見るまでには元気になっときなさいよ!」などと言っている自分・・・
それが本音なのか、老いて病んでしまった父への同情からなのか、その時には分かりませんでした。

 

 

 

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今日、初めて夢に親父が出た。|親父と息子の感動する話

364 :本当にあった怖い名無し :2005/10/14(金) 19:27:41 ID:Z/vhFHRO0

今日、初めて夢に親父が出た。
亡くなって約10年。初のお出ましだ。声だけだけど。

歩いてる時に携帯が鳴る。出ると親父

(の声かどうかは覚えてないが「親父だ。」って瞬間的にわかった。)

会話ではなく、向こうが用件を伝えるだけなんだが、内容が

「俺の年よりも長く生きろ」的な。
親父、52(数えで53)で亡くなってる。自分まだ22。

で、「わかってるよ」的な事を言おうとしたら電話切れた。
かけ直しても繋がんねーの。なんだよ、親父。

 

 

 

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心の中で「死のう」と決めていた|お墓参りの不思議ないい話

450 :本当にあった怖い名無し :2005/10/30(日) 16:54:16 ID:QEVhKSak0

心の中で「死のう」と決めていて、死ぬ前に1番かわいがってくれたばあちゃんの墓参りに行った。

お盆の晴れた日の夕方だったんだが、墓石の前の玉砂利が濡れていたので「お盆だし誰か親戚が来たのか?」と思った。

濡れた玉砂利をよく見たら、おそらく水で「いきろ」と書いてあった。

死ぬのを辞めた。
今年の夏の話。

 
 

 

 

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「なにもあんたは悪くない」って言って、またずっと待っててくれた。 |友達のいい話

39 2005/11/18(金) 10:17:07 ID:DtMsje1a

えと、たいしたことじゃないのだけれど、
ちょっとその友達との思い出で嗚咽したことはある。

自分が調子悪くなって悪くなって、
メンヘルになっちゃって電車も乗れなくなっちゃったんだけれど
どうしても乗らなくちゃいけない用事があって、しんどいんだとメールしたら、
次の日彼女が何も言わずに駅まで来てくれた。
電車の中で、いきなり発作起こして失神しそうになった自分に気付いてくれて、回りの人に頼んで駅へ下ろしてもらった。
頭が混乱する中でも、なんでこの子は自然にこんなことが出来るんだろうと思った。
1時間くらい足止め食らった。
でも、その子はずっと待っててくれた。
その子には何の関係もない用事だったけれど。

「ごめんな」って謝ったら、「なにもあんたは悪くない」って言って、またずっと待っててくれた。
あの時、涙が出たのは発作が苦しかったからじゃなくて、彼女の態度が嬉しかったからだった。

お互い恋人も居て、それでもやっぱり居てくれてよかった、好きだと思える。

 

 

 

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事実上のクビだった|おばあちゃんに感謝いい話

515 名前:水先案名無い人 sage 投稿日:2005/06/25(土) 20:37:35 ID:pKiim64W0

2年程前、俺は失職した。
原因は鬱病。戦力外通告を受けての自主退職。
事実上のクビだった。

鬱病が治るまでは実家に世話になる事になったが、通院費くらいは自分でなんとかしようと、貯金から払っていたが、2年間もの通院の果てに、ついに手持ちの金も底をつきかけてしまった。
そこで、もう読まなくなった本やCD等の雑貨を中古屋に売り、通院費をなんとかまかなおうと考えた。

手放す品は全部で19点。
古い物ばかりなのでせいぜい2000円程度になりゃいいかな、と思ってた。
そんな品々をリュックに詰め込み、原付であちこちの店をまわり、売っていった。
古すぎて買い取れない、という品も幾つかあり、結局合計で1680円に終わった。
でも、清々しい気分だった。

それは、最後の店でリュックから品を全部取り出している時、リュックの底に小さく折りたたまれたお金が入っている事に気付いたから。
丁度2000円。
俺はお金はすぐに財布にしまうから、こんな所にお金を入れた覚えは無い。
色々考えているうちに、ふと昔の出来事を思い出した。

2年程前、俺が鬱病で失職した後、心配した祖母が家まで来てくれた事があった。
「今後困る事になるだろうから」
と、少ない年金から2000円、俺に渡そうとしてきた。

その時はまだ失職直後で、こんなに通院が長引くとは思っていなかったから、
「貯金がまだあるからいいよ、受け取れない」
とかたくなに拒んだ。

いつもなら小さく折りたたんだお金を無理矢理にでも俺の手に握らせる祖母は、その日は珍しく引き下がった。
その時このリュックは、チャックを開けっ放しにして壁に掛けてあったんだ。
2年越しの時を越えたお小遣いを、本当に困ってる時に貰う事になった。

あまりに時間が経ち過ぎて直接お礼を言う事なんて照れくさくて出来ないけど、本当に、祖母を大事にしようと思った。

そして心から感謝したい、おばあちゃんありがとう。

 

 

 

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猫が退屈そうに座っている|外人のにーちゃんと猫のいい話

704 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage ] 投稿日:2007/01/10(水) 23:07:58 ID:CLPWRApv

田舎から東京散策へ、両国、秋葉原と周ってから上野に散歩に行った。
日も傾いてきて歩きつかれたので、大噴水の南側の石垣が木を囲むように、
円形になっていて座っている人がいるので休むことに。

女の子2人が犬を散歩させていたようで談笑している、
そこから少し離れて白と茶色のぼてっとした猫が退屈そうに座っている、
俺が近づいても全く動じない。
猫の邪魔しても悪いな、と言うわけで少し離れて休む。

するとそこへ外人のにーちゃんがやってきた。
細くて長くてカッコいいじゃねーかトン畜生とうらやんでいると、
にーちゃん猫を見つけたようで( ゚∀゚)←本当にこんな感じ。
にーちゃんはそーっと後ろから近づいて、猫の背中をちょん、と触ってみた。

絶対逃げるな、と思いきや、全く動じない。
ちょんちょん、と触っても、頭をなでても平気そうにしてる。
しばらくするとにーちゃん猫の脇に座った。
そうすると猫はにーちゃんの懐にもぐりこんできた。
相当人に慣れてるらしい。
にーちゃん驚いたようで女の子に「your cat?」と聞くも「no」との返事。
猫が懐いたのが相当嬉しかったようで、デジカメで猫とツーショットを撮り始めた。
撮ってあげようかと思ったが、本当に嬉しそうだったのでそっとしといた。
しばらく散歩して戻ったらまだ猫とたわむれてた。なんか和んだ。

 

 

 

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門の傍に男がたたずんでいた。|変ななれそめのいい話

716 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 02/02/12 14:44 ID:zDsneWbD

高校生の時、文化祭の準備で帰りが遅くなったある夜。
自転車で家に辿りつき、家に入ろうとすると、門の傍に男がたたずんでいた。
「?」と思いつつ自転車を乗り入れようとしてると、
「すいません、今何時ですか?」と話しかけてきた。
私は時計を見ながら、
「えーと、今は9時40分です」と答えて男のほうを見ると、
なんと男はティンコを出していた!私は思わず
「ギャーハッハッハ!!チンコ出てるよ!!」
と爆笑してしまった。男は驚いたようだったが、なんだか嬉しそうでもあった。
私の声を聞いた父が「どうした!?」と家の中から出てきて、
男は慌てて逃げていった。

数日後、「Sさんから電話よー」と母に言われ、
「誰だっけ?」と思いつつ電話に出ると
「すいません。こないだ門の前にいた者です」
なんと、その痴漢からだった。
「この間はごめんなさい。今浪人中なんですけど、なんか魔が差しちゃって」
と謝られて、それから電話で時々話すようになった。
その後、会ってみたら結構好みだったので、付き合うようになり、
約10年後に結婚した。去年子供も生まれた。
でも本当のなれそめは誰にも話したことがない。

 

 

 

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もう離婚してやろうと思って荷物まとめた後|旦那とくだらないことで大喧嘩した時のいい話

675 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 02/09/05 13:40 ID:GIojQhg1

朝、旦那とくだらないことで大喧嘩して、もう離婚してやろうと思って
実家に帰ろうと最低限の荷物まとめた後に、
「もう疲れました」と書き置き(一度書いてみたかった)しようとしたら

「もう疲れますた」

と書いてしまいますた。
あまりの自分のアホらしさに怒りの熱も一瞬で冷めてしまい、
その日の晩御飯は旦那の好きな肉じゃがにしました。

 

 

 

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